【まとめ】ギリシャの鬼才!ヨルゴス・ランティモス監督のおすすめ映画紹介

【まとめ】ギリシャの鬼才!ヨルゴス・ランティモス監督のおすすめ映画紹介

ギリシャ出身の映画監督、ヨルゴス・ランティモス監督のおすすめ映画を紹介します!

ランティモス監督といえば、不穏な空気感や不条理な展開、シュールな設定などが特徴的な監督です。ハリウッド的ではない一風変わった作風で、怪作、変態的とか呼ぶのがしっくりくるかもしれません。

脚本を自らが書いている作品も多く、どの作品もハマれば抜け出せない魅力を持った独創的な世界観なので、シネフィルからの評価も高く様々な映画賞でも常連になっています。

おすすめ作品

女王陛下のお気に入り【2019年】

18世紀の英国を舞台に女同士の愛憎が入り乱れる宮廷での歴史劇。ランティモス作品特有の不条理感は控えめで、代わりにブラックなユーモアが爆発。エマ・ストーンというある種の異物が作品を掻き回す。時代考証を意図的に無視する演出もクールで、文句なしの大傑作。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア【2018年】

正体不明の少年によって巻き起こる不条理の嵐。いちおうは復讐劇なのだけど、こんなにも不快な復讐劇は見たことがない。少年がパスタを食べてるだけで不快なのが逆に面白い。後半の父親への家族のご機嫌取り合戦がシュールなのだけどどこかリアルで怖い。

ロブスター【2016年】

結婚できない独身者は動物に変えられるというトンデモ設定がヤバい。しかも主人公は動物にされるならロブスターになりたいとか言い出すからこいつもヤバい。逃げ出した先の独身者コミュニティも恋愛禁止を徹底しすぎてイカれてしまってるからもうどうしようもない。

籠の中の乙女【2012年】

外界から完全に遮断されて育った子供たちの奇妙な生活を描く。過剰に抑圧された環境はシュールだけど残酷でもある。背景や理由の説明は最後まで無い。映画がこの家族にとっての禁断の果実になるのは映画賛歌的で面白いなと。一風変わった家族映画。

ひとこと感想

どの作品も癖が強すぎて、人に勧めづらいのが問題かも。

ランティモス入門には、不条理感が薄めの『女王陛下のお気に入り』や、設定だけですでに話題性のある『ロブスター』が一番適している気がします。ただ、どの作品も観た後は人と語り合いたくなること間違い無し!

見た目は悪いけど食べてみたら美味しいみたいな。ちょっと違うか。

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