【感想】モリーズ・ゲーム(2018年)

【感想】モリーズ・ゲーム(2018年)

モリーズ・ゲーム

ポスター画像

あらすじ

モーグルの選手として五輪出場も有望視されていたモリーは試合中の怪我でアスリートの道を断念する。ロースクールへ進学することを考えていた彼女は、その前に1年間の休暇をとろうとロサンゼルスにやってくるが、ウェイトレスのバイトで知り合った人々のつながりから、ハリウッドスターや大企業の経営者が法外な掛け金でポーカーに興じるアンダーグラウンドなポーカーゲームの運営アシスタントをすることになる。その才覚で26歳にして自分のゲームルームを開設するモリーだったが、10年後、FBIに逮捕されてしまう。モリーを担当する弁護士は、打ち合わせを重ねるうちに彼女の意外な素顔を知る。(映画.comから)

スタッフ・キャスト

監督 アーロン・ソーキン
製作 マーク・ゴードン、エイミー・パスカル、マット・ジャクソン
製作総指揮 レオポルド・ゴウト

キャスト
ジェシカ・チャステイン:モリー・ブルーム
イドリス・エルバ:チャーリー・ジャフィー
ケビン・コスナー:モリーの父
マイケル・セラ:プレイヤーX
ジェレミー・ストロング:ディーン・キース

予告編

感想

アーロン・ソーキンが原作の映画はこれまでハズレがない上、主演のジェシカ・チャステインも好きなので、脚本に加えて初監督を担当した今作も面白いんじゃないかしら、ということでTOHOシネマズなんばで鑑賞してきました。

まあ、初監督作品としては及第点なのではないでしょうか(なぜか偉そうに)。

ジェシカ・チャステインができる女役でアーロン・ソーキンの脚本ということで、「女神の見えざる手」+「ソーシャル・ネットワーク」みたいなイメージを持っていたんですが、そんなにその予想は間違っていなかったり。

展開については、モリー(ジェシカ・チャステイン)がFBIに逮捕されてからの裁判を描く現代と、若い頃からポーカールームを主催した今に至るまでを並行して進めていく感じ。「ソーシャル・ネットワーク」と同じ手法なのだけど、情報が凝縮された係争場面からリンクする過去が描かれた「ソーシャル・ネットワーク」に比べると、ちょっと間延びしてしまった感じがするのが少し残念。映像の撮り方もちょっと寄せてきてる感じがあったので、どうしても比べてしまうのは致し方なしか。

個人的なハイライトは、作品冒頭のスキーモーグの場面。映画の開始早々、モリーが早口の独白でまくし立てる。映像もスタイリッシュで、コースのラインが矢印で出る演出とかすごい気持ちいい。独白の締めが ”fuck you” で終わる口の悪さもグッド。この勢いで本編が進むのかと思いきや、途中でペースダウンしてしまった感は否めないなあと。この内容に140分は少し長かったかも。

あと、ジェシカ・チャステインの演技はさすがの一言。やり手の女性キャラということで「女神の見えざる手」のミス・スローンと比べてしまうが、モリーの方がより女性的で、人間的に弱い部分がある。ケビン・コスナー演じる父役との関係性などについてはナイーブになっちゃう感じで、この辺が良いアクセントになってます。観てる側からすれば、こちらの方が共感しやすいキャラクターと言えるんじゃないでしょうか。

最終的には、すったもんだありながらも ”落ち込んだりもしたけれど、わたしは元気です” みたいな感じで終わってましたよ。

評価

管理人の評価:★★★☆(3.5/5.0)

 

普通に面白かったけど、絶賛かというとそれほどでもという感じ。

見所の大半はジェシカ・チャステインなので、それを楽しめれば全然OK。ポーカーゲームに毎回違うセクシーな服を着てくるジェシカのファッションとかも面白い。セクシーすぎて胸元に目が行きがちになってしまうのはご愛嬌。これで40代とは恐るべし。

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